マラソンとめだかのほのぼの日記

2015年東京マラソンに当選。初マラソン3時間19分43秒。2019年2月17戦目にてついにサブ3ランナーに(2時間58分46秒)めだか飼育も趣味に持つ二児の親父。自宅は横浜。2017年4月から静岡での単身赴任中。マラソンの以外にほのぼのした日常も。

アクアラインマラソン 完走記3

 昨日、長男坊無事に退院しました。
沢山のコメント頂き、ありがとうございました。
早くも午後から学校にも登校。
学校が好きな事はなによりな事です。

 退院の時間まで時間があったので、朝RUN。12キロを1時間ちょっとかけて余裕のあるペースで走り。自走富士山マラソンへの1歩を踏み出しました。
 半休とって長男坊を迎えに行き、学校まで送り届け、その後出勤とブログ更新する時間がなく、1日開いてしまいました。

まだスタートすらしていないのに・・・。

今回も良ければお付き合い下さい。

アクアラインマラソン 完走記1 - マラソンとめだかのほのぼの日記

アクアラインマラソン 完走記2 - マラソンとめだかのほのぼの日記

 

前回は、id:MacRunさんとお別れした所まで。

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 今回は、サブ3.5以上が応募できるアスリート枠での出走なので、Aブロックからのスタートです。Aブロックに着くと、

 

Aブロック凄い。スタートゲート目の前。
ストートセレモニーで何が行われているのか見える。

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千葉テレビにもちゃっかり映っていました。

 

 森田健作知事のあいさつや、招待選手の川内優輝選手や吉田香織選手、千葉健太選手他の紹介等が行われ、車いすハーフがスタート。スタートの直後の上り坂を登って行きます。

 この後の上り坂に比べると屁でもない坂ですが、この時は知る由もなく、いきなり坂かー。
 最初の1キロは4分40秒いや45秒ぐらいで入ろう!!と決めます。いや決めたはずでした。

 

いよいよスタート。
前から10列目以内。スタートロス僅か4秒。
いきなりものすごい勢いで抜かれまくります。
良いのだ良いのだ、落ち着け落ち着けと自分に言い聞かせますが、最初の1キロ時計がぶるっと。
 沿道の表示とほぼ一致。時計の表示4分15秒・・・。それでも抜かれまくり。
 慌ててペースを落とそうとしますが、次の1キロも4分15秒。

 周りに惑わせれているのとレースでの高揚感。沿道の声援。完全なオーバーペースの入り。
 この時、ふとそんなに飛ばしているつもりないしこのままサブ3目指しちゃう!?
と脳裏に浮かびます。がまだ冷静な自分がいました。

 

だめだ。落ち着こうと。


沿道の小中学生とハイタッチをしながらペースを落ち着かせました。

 地元の小中学校は、このマラソンの為に登校日!?学校単位で応援してくれてます。
本当に沢山のパワーを頂きました。
子供達の顔を見ていると、病室で寝ているであろう長男坊の事を思うとうるうるっと。
慌ててサングラスかけたり。

 

この先何が起っても、もう長男坊のせいには出来ないなぁ。
もうこの時点で、35キロ以降に地獄をみるのは、確定です。

 

 やっと抜かれまくりもひと段落し、ペースも落ち着きますが、依然目標の4分30秒を大幅に上回るペース。
(5キロまで、4分15秒、15秒、26秒、22秒、22秒。21分42秒)5キロの地点で50秒の貯金を作ってしまいます。

 

 8.5キロ 木更津金田インターの急な上り坂を登るとついにアクアラインです。
料金所を超えアクアラインに突入。橋の上は風が強い。横風をまともに受けますが、それ以上の景色。
遠くには、横浜みなとみらい素晴らしいまさしく、海の上を走っています。
(5キロから10キロまで、4分27秒、26秒、28秒、20秒、28秒。43分53秒。5から10キロ22分11秒。)
ペースは安定してきました。

 

 先頭の川内選手とのすれ違い。素晴らしいスピード。「頑張れ―!!」と声援を送ると、「オウ!!」っと答えてくれました。


 アクアライン。天空へ上るとうだとのいうような表現があちらこちらで、聞きましたが、まさしくその表現がぴったり。

 しかし、遠くに見えていた天空への上りが、近づくと壁のように見えます。
車で通るとこれほどまでに感じませんが、壁です。

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 しかし、僕。

のぼり好きみたいです。今まで抜かれ続けていた分、のぼりでは抜き返します。
 壁を登り、急降下して、海ほたるへ。橋の上では給水がないので、久々の給水。ここで折り返しってことは、先ほど急降下した分のぼる。
(10キロから15キロまで、4分26秒、20秒、20秒15秒、32秒 1時間5分49秒 10から15キロ21分56秒。)
やはり、アクアライン上、テンション上がってます。再びオーバーペース。

 アクアライン上が唯一の、折り返しって事は、MacRunさんとすれ違える唯一のチャンス。だんだん反対車線のランナーが増え出します。

 MacRunさんが走られている時間帯が一番のボリュームゾーンだと思われますので、こちらから見つけるのは難しいけど、対向車線側を走っていれば見つけてくれるかも?
と思いながら走っていると、私を呼ぶ声と共に、飛び跳ねて大きく手を振ってくれているMacRunさんうれしかったです。飛び跳ねて頂き、パワー吸い取っちゃったかも!?

 


つづきます。
次はゴールまで突っ走ります。