アクアラインマラソン 完走記4
もう金曜日。明後日には、大阪、水戸黄門漫遊、大井川等々、が行われる。
出走される皆さん。レース2日前です。しっかり疲労を抜いて決戦に備えて下さいね。
その前に書き終えねば。
アクアラインマラソン 完走記1 - マラソンとめだかのほのぼの日記
アクアラインマラソン 完走記2 - マラソンとめだかのほのぼの日記
アクアラインマラソン 完走記3 - マラソンとめだかのほのぼの日記
MacRunさんとすれ違い、パワーを吸い取り、まもなく進むと約10キロ続いた海上RUNアクアラインも終了。
(15キロから20キロ 4分25秒、27秒、29秒、22秒、30秒 1時間28分06秒 15から20キロ22分17秒)
このあたりから意識しなくても、徐々に当初目標ペースに近づいてきます。すこーしずつ足が重くなってきます。
まだ半分も行っていない。後半の地獄を覚悟します。
アウトレットパークでハーフの方々とはお別れ。駐車場内を走っていると、よさこい ソーラン節の音楽が聞こえてきます。
目を向けると、勇ましいく踊って盛り上げてくれています。
昨年の運動会で踊り、その後も地域のお祭りやなんやで、踊った長男坊の事を思いここでもうるっと。
再度パワーを頂き、残り20キロ。
このあたりで、ジェルを飲み忘れていた事に気づきます。予定では17キロと34キロあたりで飲もうと思っていました。
shotz Colaを投入。あのジェルのどろっと感。この独特の口当たり。今まさにフルマラソンを走っている事を実感する瞬間。
ちなみに、ジェルの裏に貼った両面テープ効果は抜群でした。ジェルがポケットの中から遊びに出ていく事はなくしっかりお留守番してました。
そのころ、突然後ろが、騒がしくなり、集団の足音が。
なんとこのペース(この時点では、キロ4分22~23秒。このままゴールまで行けば3時間5分を切るぐらいので走ってました。)で走っているの、
3時間10分のペースランナーの集団に抜かれます。
僕の今日の目標は、3時間10分切り、かなり焦りました。
が、再度時計を確認。きっとこれから続くのぼりを意識して、早く走っているんだろう大丈夫だ自分を信じよう。
と無理に着いて行く事は避けます。
(20から25キロ 4分23秒、24秒、29秒、22秒、23秒。1時間50分10秒。20から25キロ22分04秒)
ゆるやかなのぼり基調ですが、粘れています。
まだ20キロ近く残っているこれぐらいの時が、精神的には一番きつかったです。
しかし、地元の人達の声援は途切れる事なく、本当に感謝、感謝です。
足は重くなり、ふくらはぎが張ってきましたが、残り15キロ。27キロにたどり着いた時に思ったのは、40キロからの2キロは高揚感、感激いっぱいで粘れるとして、残り13キロ。
13キロだったらいつものRUN一回分。それだけで良いんだーってかなり気分が軽くなります。
ここからは、何十回ともなく走っている帰宅RUNコースと重ね合わせながら、今この辺り、今この辺りで後これだけ。みたいな。
(25から30キロ 4分28秒、26秒、29秒、32秒、27秒。2時間12分34秒。25から30キロ22分24秒)
ここまでは、何とか5キロ22分30秒の目標を上回っています。
地獄のアップダウンが始まります。
そして、ついに。
(30から35キロ 4分30秒、28秒、40秒、22秒、43秒。2時間35分21秒。30から35キロ22分47秒)
22分30秒をオーバー。さすがにのぼりでは、4分30秒維持できません。
34キロ過ぎ、一週間抜いたカフェインパワーを期待し、メイタン・サイクルチャージ・ カフェインプラス200を投入しますが、苦しい。
しかし、ここでも小中学生の学校を上げての声援。
感謝、感謝で頭が上がりません。いや本当は、頭上げて目一杯応えたいのですが、顔があげられません。
地面とにらめっこしながら、一生懸命坂を駆け上る事しか出来ません。
34.8キロの最難関のほたる野地区の坂。ここで、3時間10分の集団を追い抜きました。
やはりのぼりに備え、かなりのハイペースだった模様。
これで一安心と一息ついた所に、38キロ過ぎに、また目の前にのぼりが現れます。
これには、さすがに心が折れそうになりました。
(35から40キロ 4分21秒、29秒、45秒、23秒、35秒。2時間57分57秒。35から40キロ22分36秒)
やっと40キロ到着。ここからは、色々な事が頭に浮かび、感無量区間。
40キロからの2.195キロを走るために。この感動を味わう為に、今までの40キロがあるんだなぁーと色々な思いを噛みしめながら、足は動きませんが、必死に前に進みます。
(40から42キロ 4分34秒、33秒)
そしてついにゴール。
ゴール後は、完走メダル、完走証を頂き。やっぱり完走メダルもらえるとうれしい。
ドリンク、水を受け取り。そしてうれしかったのが、ロックアイス。
アイシングしたり、溶けた冷たーい水を飲んだり。大活躍でした。
ゴール後は、着替えて即会場を後に、木更津駅に向かい、帰路へ。
完走メダルを持って長男坊の病院向かいました。
長男坊の反応は冷めたものでしたが。。。
一生忘れられない大会になりました。
木更津市、袖ケ浦市の街を上げて盛り上げて頂き、沢山の方からパワーを頂き、
間違えなく、一人では粘りきれなかった。
あらためて、マラソンの素晴らしさを体感しました。
苦しくて、苦しくて、たまらなかったけど、楽しかったです。
ありがとうございました。
子供達とハイタッチするために蛇行したりしたけど GPS 42.29キロ。
もしかしたら、距離足りないかも???
公認大会でないし、まぁいっか。
ながながとお付き合い頂き、ありがとうございました。