横浜市総体
土曜日、長男坊の大会。「横浜市総体」でした。
県総体に進めないと中学最後のトラックレース。
しかし、金曜日午後、長男坊からLINEが飛んできた。
台風の影響を考慮して二日間開催の予定が土曜日のみに。
なので、全ての種目予選なしの一発タイムレース決勝に。
そして、長男坊の出番は17:55~。
晩酌開始時間じゃね~か!!(笑い
それは置いといても、タイムなんて展開次第で変わる3000mで一発タイムレースとは...。吉と出るか凶と出るか?
まずは、決勝進出(上位18名)をと思っていたのに、県大会出場(上位12位)に目標を変更せざるを得ない事に。
親父調べでは、長男坊のベストタイムは市で20位ぐらい。正直、県大会出場はかなり厳しい。
3組の中でどの組に入り誰と同じ組に入るか?どういう戦略を立てるか?
先着組から、2組目と言う情報が来たと。そして、肝心の同組の子達は?
全中のファイナリスト(全中予選でPBを10秒弱更新して8分46秒)
9分30秒切りのタイムを持っている子が2人、その他に、長男坊よりベストタイムが速い子が3名となかなかのメンツ。
長男坊には、
・アップをし過ぎない事。(いてもたってもいられなくてやり過ぎる、気持ちは凄~く分かるけど。)
・自分より格上が、6人いる事を自覚する事。(間違っても、トップにはついて行かない事。)
・多分4位グループが出来るからラスト800までそれに着いて後は根性。
・そして最後に、悔いを残さないように出し切れ!!
と伝えた。
普段は言う事まったく聞かないし反抗しかしないけど、走る事に関しては素直に聞くだけは聞く長男坊。守るかどうかは別問題だけど...。
いよいよ女子四種競技の200mが終了して出番。
早く始まって欲しいような、欲しくないような。色々な事考えていたら涙が出てきた。まったく使い物にならなかった少年野球。
入学当初は1500走ってたけど、部内で3・4番手。
ひょんな事から自信をつけて3000に。
良い仲間や先生と出会い。
先週、顧問の先生と話をした時、あっちゃんと先生とコミュニケーション取れているな~。ってのを感じ取る事が出来た。
生まれた時の事なんかも思い出したり。2000gなく未熟児で生まれた長男坊。生まれて一カ月入院していた。毎日仕事終わりに病院通ったとか。
涙止まらん。
そん中、一組目32名がスタート。全中行った子が独走。それは想定内。肝心なのは、2位~5位ぐらいまでのタイム。9分半切ったのは、2~3人。5位は40秒ぐらいか?
やはり、ベスト(9分44秒42)を更新しないと突破は厳しい。
さて、いよいよ二組目のスタート。32名中28番目アウトコースからのスタート。
「On Your Marks」
「Set」
「パーン」
勢いよく、アウトから被せアウトコース勢の先頭に、そしてインとの合流。
それがなんと、合流しても先頭キープ。
またやっちまったよ~。
突っ込み番長。
最初突っ込んでだれるレースを今まで何度も見てきたいた。
正直終わった...。と。
自分よりPBが1分近く早い、全中ファイナリストとほぼ同時67秒で400通過。
明らかに早い。早すぎる。
4コーナーの脇で見ていた親父。焦るな!!落ち着けの叫ぶ!!
当然、先頭はかわされたけど良い感じで3人で2位グループが出来た。
9分10秒台、20秒台の記録を持っている二人に、40秒台の長男坊の三人。
行ける処まで引っ張ってもらうしかない。
しかし、三人の前に出ようとしたりしている長男坊。前に出る必要ない!!着け~!!と周回ごとに叫ぶ。1000通過が丁度3分。早すぎるけどもうどうにもならない。
2000過ぎぐらいまで三人の並走が続いた。その後、一人遅れだした。一人抜け出した。
長男坊は3位。
ラップは落ちている2周目以降は76秒前後で推移していたが80秒ぐらいまで一旦落ちた。
残り500こっからだ~!!切り替えろ~!!と叫ぶ親父。
ついに残り1周。400・300・200そして、親父の前を周回するのもラスト。
最後悔い残すな~!!出し切れ~!!と叫ぶ。
無事に最後まで走り切りゴール。手元の時計で9分33秒前後。
PBを10秒弱縮めて3位でゴール。
良くやった!!
また泣けた。
自分のレースじゃないのに長くなったので続く。(笑い