「3時間切り請負人」が教える!マラソン<目標タイム必達>の極意
いつ図書館に予約を入れたか忘れてしまった。
多分サブ3を意識するようになった3月の板橋Cityを走り終えたぐらいだと思います。
だとすると4ヶ月弱。ようやく順番が回ってきました。
25年で300人をサブ3に導いてきたミズノランニングクラブの監督の著書。
「3時間切り請負人」が教える! マラソン<目標タイム必達>の極意 (SB新書)
- 作者: 福澤潔(ミズノランニングクラブ監督)
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2015/11/17
- メディア: 新書
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自分の普段のランニングと共通点が多く。共感できる事も多かったです。
この方法でサブ3は???ですが、サブ4までなら行けるような気がします。いや僕もほぼ同様の練習内容で行けました!!ので行けます!!
まず読んでいると何度も出てくる言葉。
「嫌な練習辛い練習はしなくてよい」
「インターバル走と30キロ走は効果なし」
やるなとまでは、書いてありませんが、行うのであれば、練習(走力や持久力の向上)として行うのではなく、自分の現状を知ると言う意味合いで行う。
30キロであれば、前回は2時間半だったのが、2時間20分になったとか、インターバルでも4分が3分55秒になったとか、自分の成長を知る意味で行う。
それよりも、10キロまでの距離をコツコツ走ることで基礎的な走力を底上する。
同じ30キロを走るなら、1日に30キロ走るのでなく、10キロを3回走った方が良い。
30キロ走ができるようになるために30キロ走を行うのではなく10キロ程度を繰り返し走ることで、30キロが走れるようになる。
毎日コツコツと、1回で走る距離は長くても20キロまで。サブ3レベルでも普段は5~15キロ。を積み上げる。(ゆっくりジョグが大半)
その練習の最後の1キロだけスピードを上げる。(意識して上げるのではなく自然に上がるような意識で)
それだけで十分にサブ3は達成できるとの事。
自分との共通点。
・インターバル走・・・行いません。行った事ありません。
・30キロ走・・・基本は、フルのレース3週間に一度走るだけ。行う理由は、大会で走るより、一人30キロの方がきついから。走っとくと自信になるから。
・1回に走る距離は、5~15キロ・・・基本は、10キロから15キロ。
・最後の1キロだけスピードを上げる・・・普段もゆっくり入り、ビルドアップを心掛け、最後の1キロがその日最速になる事が大半。
・通勤、帰宅RUNを有効活用・・・平日は帰宅RUNだけ。
・練習は個人で、レースは他人の力を借りてラクする。・・・個人練習オンリー
全て一致。
これでサブ3達成間違いなし!!
サブ4の練習プログラムをみても、
月曜:休み 火曜:40分JOG(キロ7分~6分30秒) 水曜:10キロビルドアップ(キロ6分30秒→6分) 木曜:40分JOG(キロ7分~6分30秒) 金曜:休み 土曜:40分JOG(キロ7分~6分30秒)日曜:12キロビルドアップ(キロ6分30秒→6分)
なんと、練習ではサブ4のペース5分40秒で走るメニューはないのです。
しかし、サブ3になると決定的な違いが・・・。
サブ3練習プログラム
月曜:60分JOG(キロ6分) 火曜:60分JOG(キロ6分) 水曜:10キロビルドアップ(キロ5分30秒→4分30秒) 木曜:60分JOG(6分) 金曜:60分JOG(6分) 土曜:60分JOG(6分)日曜:15キロビルドアップ(キロ5分00秒→4分)
積極的な休養。
積極的な休養。
積極的な休養?
毎日コツコツです。
走りながら疲労を抜く。疲れをためない練習。
僕の場合、走るのは、週4日or5日。平日2日間は走らない日があります。
そう簡単には行きませんね。
しかし、そこまで頑張らばらなくて良いんだーとちょっと気が楽になる本でした。
興味を持たれた方は読んでみてはいかがでしょうか?